Ohanashi

∼ みんなのお話掲載板 ∼

↓Ohanashiカテゴリー↓

 
 ・コロナウイルスの話   new!!➡・面白い話 ・スカッとする話  ・感動した話  ・ほっこりする話  ・恋バナ  ・不思議な話  ・Twitter記事まとめ

 

【京都の料亭】若者には敷居が高い?

まいこHA~ん さん からの投稿

 

京都の冬と言えば「鍋物」が風情があります。

特に「先斗町・木屋町」などは舞妓さんがいて旅行客に人気があります。

ある日の2月、高校時代の同級生と京都で待ち合わせをすることにしました。

せっかくの京都なので「晩飯」でも一緒にすることにしました。

「先斗町・木屋町」辺りを歩いていると「おすき、どすか?」と着物姿の品のあるおばさんから声がかかりました。

「すき焼きはどうですか?」という意味で受け取りました。

早速、おばさんに付いて行き風格のある料亭に案内されました。

すき焼きセットのある個室に入るとシンプルな空間が存在していました。

しばらくすると、まかないさんらしき人が現れてきました。

どうもこの人が鍋を仕切るようでした。

すき焼き鍋に牛肉を捌く様子を眺めていました。

ふと箸を差し出すと注意されるしきたりの様でした。

いよいよ卵を割るときがきました。

普段通り茶碗の角で卵を割りました。

すると「それはおへんで!」とのことでした。

この茶碗はどうも高級な焼物とのことでした。

するともう一人がテーブルの角で卵を割りました。

するとまた「それはおへんで!」と言われました。

このテーブルも由緒ある家具とのことでした。

流石は京都、何から何まで一流品が揃っていると感じました。

では卵はどのように割るのが正解なのでしょうか?「卵と卵をこの様にぶつけるのですへえ」と言われました。

なるほど若さゆえといえど、この「京都の常識」を知らずにすき焼き鍋に来てしまっていたのです。

社会勉強になるのはこのことだとしみじみ感じました。