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本気でコケた私も爆笑しました

かずくん さん からの投稿

 

中学2年生のとき、学校行事で開催された臨海学校では、海に行って泳いだり、磯遊びしたり、楽しんでいた中、最終日前夜にメインイベントの出し物がありました。

「刑事もののドラマのパロディやらない?」と言った同級生のアイデアに、同じグループの全員が賛成し、臨海学校に出発する前から準備を進めていました。

シナリオ作りや、銀玉鉄砲、サングラスなどの小道具にこだわっていた私たちは、「学芸会張りの出し物になるだろう」と感じていました。

ほかのグループの生徒たちに内緒だったため、2回ほどやった学校内での練習は、並々ならぬ意気込みでした。

臨海学校が始まり、出し物をやる当日を迎え、泳いだあとでも出し物にどのグループも自信がありました。

手品や合唱に加え、ちょっと変わったところでは、アルファベットを人文字で表現するなど、5つのグループの出し物があり、淡々と進んでいきました。

そんな中、私のグループの出番になり、役どころは警察官でした。

「なかなか事件が解決しないね」と2人の警察官が話し合っている最中、「犯人が自首したぞ」と言うセリフで割り込む私は、ウケを狙おうとあることを企んでいました。

練習中は、シナリオどおりに演技をこなしていましたが、小走りの足を止めるふりをした私は、スライディングしながらその場でコケてしまいました。

その後、ほふく前進しながら徐々にいなくなった私に、生徒たちが唖然としたあと、爆笑の渦に包まれ、さらに大爆笑が続き、私も爆笑しました。

残念ながらこの出し物は表彰されませんでした。

当時お笑いの才能はありませんでしたが、この出し物をきっかけにお笑いに目覚めた私は、ウケを狙うようになりました。

学校行事を楽しむだけでは面白くなかった私のアドリブ芸が、人生を変えるお笑いに目覚めるターニングポイントになるとは思ってもいませんでした。

リアルタイムでドリフダーズを知っている世代の私は、「体を張ってお笑いはするもの」という印象が強く、お笑いに目覚めて以来ときどき彼らのDVDを見て、ウケが狙っていました。

現在、障がい者になり車椅子生活ですが、出し物のような寸劇ができる面白いことがあれば、ウケを狙う挑戦がしたいものです。