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我が家ブリーダー さん からの投稿
【面白い話】我が家のかしこいの犬
我が家の愛犬はいくつかの芸ができる
定番の「お座り」「まて」「ふせ」「おかわり」以外にも、胡坐をかいた膝の上にのせる「のって」、手で鉄砲を撃つマネをして「バキューン」と言ったら倒れるなど。
当然朝晩のごはんをあげる際にも、ドッグフードを入れた器を前に「待て」と言ってお座りの体制で待たせ、「よし!」の合図で食べさせている。
しかも、「よし!」でなければ食べることはできず、「よしこ!」「よ!」「よしー」など似ている言葉ではだめという、犬にとっては迷惑なアレンジを加えている。
犬のごはんは人間が食べ終わってからだ。
だが、何かと忙しい朝は朝食後に歯磨きをしながら、犬にごはんをあげることが多々ある。
ご存じの通り、人間が歯磨きをしながらのしながらしゃべるというのは難しい。
人間同士でも歯磨き中は何を言っているのかわからず、聞き取るのにイライラする。
そんな状態だから歯磨きをしながらの「よし!」は当然、犬にとって食べることのできる「よし!」ではない。
私が歯磨きをしながら何度も「よし!」をうまく発音しようとも、口からでる言葉は「よひ!」
餌を前にして、ひたすら私の正しい「よし!」をよだれを垂らしながら待つ犬。
自分が教えた芸とはいえ、面倒なことになってしまった。