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僕の大失敗体験談 さん からの投稿
【面白い話】僕の本気(マジ)で笑えない話
これは僕が去年に体験した出来事です。
僕自身はマジで笑えません。
けれど、この話を他の人にするとまず間違いなくほとんどの人が大爆笑するのです。
僕にとっては本当に死ぬほど恥ずかしい話だったのですが・・・。
その頃、僕は会社でものすごく大変な仕事を抱えていました。
それこそ会社には始発で出社し、夜は終電がなくなっても帰れずに帰宅はタクシーでというような毎日を送っていたのです。
さすがに、それだけ忙しいと体も疲れて来ます。
なので、僕はある日の昼休み、休憩時間に会社の近くにあった鍼灸院に行って、体の疲れが取れるようにハリを打ってもらいました。
その時、目の疲れもあったので、眼球疲労に効くツボにもハリを打ってもらったんですね。
施術が終わった時は本当にカラダはスッキリしました。
30分かそれくらいの施術でしたが、わずかにそれだけの時間でこんなにもカラダが軽くなるなんて・・・。
よし、午後も仕事に頑張るぞと僕は奮起して職場に戻って行きました。
でも、会社のあるビルに入ると、周りの人が僕のことを変な目で見るのです。
最初は気のせいかな?と思っていました。
けれども、僕のすぐ近くにいる人はほぼ全て僕を見て笑うか、怪訝な顔をして遠くに行ってしまうかどちらかなのです。
(僕はなんだろう?)と少し訝っていました。
そして、エレベーターに乗った時、その理由が分かりました。
なんと、僕の頭から額にかけて血が滴り落ちていたのです。
自分の顔に血が滴り落ちているのに、僕は全く気が付かないでいました。
その血はさっき、鍼灸院で眼球疲労に効くツボにハリを打ってもらった事で出たんですね。
まるで、その光景はスプラッター映画かゾンビのような状態でした。
僕は途端に恥ずかしくなり、エレベーターの直近の階で降りてトイレに駆け込んだのです・・・。