※画像フリー素材PAKUTASO
BLの母 さん からの投稿
【面白い話】「腐腐っ。」な話。
私には、今年中学校に上がった娘がいます。
彼女は重度のBL好きです。
何を隠そう、私自身も、娘の歳の頃には立派に『腐女子』でした。
しかし、私が中学生だった当時は、BL好きだなんて周囲に知られようもんなら、気持ち悪がられ、いじめの対象になるほどでした。
なので、その鱗片を見せることなく、ひた隠しにして生きてきたのですが、娘はBLに覚醒。
私「…遺伝…だと…?」
娘は、友達の影響で覚醒したというけれど、なんだか遺伝的素質があったのかなと、思えてなりません。
中学校は、入学式は何とか行えたものの新型コロナウイルス流行のせいで、その後2ヶ月間は休校。
加えてBL好き・歌い手オタクの娘。こんな自分に新しい友達ができるのか?
心の底から自分をさらけ出したら、嫌われるのではないか?
もう普通にノーマルなマジョリティを演じて生きるしかないのか!?と。
休校中、相当悩んでいたようです。
しかし、登校が始まって数日後、帰って来るなり嬉しそうな顔で娘が私に言いました。
娘「同志がいた。しかも、かなりドギツい。」
私「あんた、この時代に生まれて良かったね…。」
それからは、毎日楽しそうに学校へ通い、また仲間が増えたとか、こんな話をしたとか、色々報告してくれます。
母も、令和の時代に生まれ直したいな。腐腐っ。