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T.ヨシザウルス.ムンチャクッパス さん からの投稿
【面白い話】高速教習は『マリオカート』
私は去年車の免許を取ったのですが、その教習での話です。
教習には高速教習があるのですが、私は怖くて仕方ありませんでした。
だって、この前やっと路上教習でたばかりなのに、もう高速に乗って100キロださないといけません…。
当日高速教習が始まりました。
乗るのは、教官、大学生の男の子、大学生の女の子、そして私でした。
まず高速までの道のりは、和やかに進みました。
さすがに、高速教習という特殊な教習で、みんなガチガチに緊張しています。
この日ばかりは教官も、明るい話題を振ったり、私達がリラックスできるように配慮してくださいます。
いよいよ高速に乗ります。
一番最初に乗るのが、大学生の女の子でした。
教官が80キロまで出して合流するよう指示します。女の子が指示に従い、グングン加速していきます。
無事、合流できそう…!と思いましたが、ハンドルを切り過ぎてしまいました。
慌てて教官が、ハンドルを握り事なきを得ました。
みんな心の中で"死ぬ…"と密かに思っていたでしょう。
その後、私の番になり大学生の女の子の失敗を学び、ハンドルを切り過ぎないように運転し、無事高速教習が終わりました。
最後に、教官から一人ずつ今日の感想を聞いてきましたが、大学生の女の子の感想が「マリオカートみたいだった!」とキラキラした顔で言っていました。
教官も、その場にいたみんなも大笑いしていました。