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ヒロシコーヒー さん からの投稿
【面白い話】笑える電話対応の話
私は、スマートフォンやタブレットなどの電子機器を扱う会社に勤めています。
最近は在宅ワークが増えるに伴って、
自宅で直接お客様と電話対応をする機会が増えました。
そんな中、お客様に電話上で『英語のスペル』を言う場面が多々あります。
間違いなく正確に聞き取ってもらえるように行う面倒ですが大切な作業の一つです。
「L」と「M」を間違えないように「lemon」の「L」です、「money」の「M」です、
という風に言えばたいていのお客様は納得してくれますが、
今回はスペル確認とはなんなのか、わからなくなることが起きました。
お客様は40代の男性の方でした。決してご年配の方ではありません。
いつも通り、お客様に商品説明や契約内容の相談などを一通り話し終わった後、
お客様に必要な情報を情報を読み上げている時にそれは起こりました。
私が「dogのd」と伝えると、お客様は「dogのb?dogのd?」と言いました。
「あ…dogのdです」と伝えると、「dogのdね。ちょっと家は電波悪くてね」と。
その後も「LemonのL」と伝えると、「LoveのL? LoveのM?」と質問されました。
dogにはbは入ってないし、Loveにmは入っていません。
お客様との電話が終わった後、
スペル確認の意味ってなんだろうと冷たいコーヒーを飲みながら、
考えていました。